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人間2000号
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作詞 藤原洋次郎 |
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量産型のロボットが本物の体探して
十億ボルトの電気を街中に流して歩く
君は音程不安定言いたい事が伝わらない
表情もまだ見つからない笑ったこともほとんど無い
黒猫が肩に乗って おもむろに語りだした
くだらない話なのに なんだかさ泣けてきたりしてさ
埋まらない記憶の果てに 君は何を思い出した
遠くから聞こえた声に 何処かで逢った気がしてさ
スローライフのミュージシャン ギターを片手に歌って
スローダンスのブルドック その顔がなぜか可愛い
王様が雲に乗って 判決を下しだした
裁かれた命たちは 心臓を売りに街に行くの
祈らずに彼らは今も 足の痛み感じ笑う
孤独から逃げてた君は なんだかすごくキレイでさ
鉄の心が錆びてきたんだ そしていつしか肌で感じた痛み
気取らずに叫んでくれよ 君の声で空に向けて
終わらない命は無いさ 生きるのに精一杯さ
さぁはじまりを数えよう 終わりもくるだろう
二つでひとつの僕らの旅路で
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