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思わずこの目を覆い隠す
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| 作詞 ●Yulli● |
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昨日の夜 それとも今日の朝か
久しぶりにあなたの夢を見た
息苦しくて目が覚めた
どこかで気付いてた あなたの気持ち
だからあの時あなたのさよならを
簡単に聞き入れてしまったのかな
この愛しさを哀しさを
口に出すことなく今日も
あなたのいない空っぽな１日を迎えよう
あたしの歩く道はどこ 解らなくて焦って足元が見えない
おやすみ
疲れたなら眠ってしまえ
手探りで良いよ
今にも壊れそう 使い捨て懐中電灯で
自分の居場所にライトを当てて
不安になったら そう 胸にあなたの存在を感じて
あなたのいない人生なんて
想像できない なんてたくさん涙を流したけれど
今はすっかりそれにも慣れて
ただそのぶんだけ悲しみは胸に積もっていく
喧嘩したら仲直り
「ばか」と言いつつ流した涙
あなたは笑い声をあげ
あたしはあなたの背中に赤くなった鼻を押しつけた
目の前をよぎるのは ぶつかるように求め合ったキス
思わず目を覆い隠す
おやすみ
どこか遠くを見ているのは
あなたのことを想ってたから
あたしがやっと見つけたこの居場所から
見てるのは未来ではなく過去だった
懐中電灯の灯りを消して
眠りについたらせめて あなたをこの胸に抱いて
ぎゅっと
ぎゅっと
忘れないように
あたしはこれからも
あなたの記憶とともに生きてゆくだろう
それがあたしなのだろう
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