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気づけなかった運命の人
作詞 ●Yulli●
あれは夢だったのだろうか

ひざに血が滴った
君は絆創膏をくれた
街角 公園沿いの通り

その水は美しかった
僕の膝にしみた
生きている実感を僕に与えた

君は多くは語らず
僕も多くは語らず
何度は目はあったけれど

それさえにも僕は生きている実感がした





連絡先も知らない
相手を知ろうとあがきもしない
君は何事もなかったかのようにここをさり
僕は残され君の背中をおくった


あの時、君に何かしていれば
君を知ろうとすれば
連絡先を知ろうとすれば

何か変わっていたのかな
手を繋いだり
ふたりで歩いたり
キスしたり いつかするようになったのかもしれない
君の笑った顔も見えたのかも知れない
僕はいつまでも生きている実感を感じていたのかも知れない



どうしてこんな気持ちになるのか

どうして何かを失った気持ちになるのか

どうしてこんなに寂しくなったのか

君に何をすれば良かったのか

どうして生きていたいのに 僕は動かないのか

膝のかさぶたもとれ僕は歩いている

生きている実感はまるでない



僕は何を失ったんだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 気づけなかった運命の人
公開日 2008/08/29
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント もし運命の人に出会っていてそれに気づけなかったら、どうなるのかなと思いつつ書きました
●Yulli●さんの情報













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