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つがいの鳥
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| 作詞 ●Yulli● |
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君に話してあげる
つがいのとりのお話を
ふたりで世界を抜け出して
駆け抜けた町
そのはずれのなかを草を掻き分けて進んだ
それはまるで昨日のことのようで
あの一番の奥の湖に
白い鳥がいた
雪のようにたくさんの鳥が
ふたりのせいで一斉に空へ飛び立った
その瞬間 その景色
つがいの鳥は
愛する相手が死んだら
自分も追って死んでいくんだと
君に言いそびれたまま
いなくなってしまったね
覚えているだろうか
あの時 寄りそうように倒れていた
二羽の鳥を
２人が最後に交わした言葉はこう
「また連れて来てね この鳥を見ようね」
「解った」
今
君に教えてあげる
つがいの鳥は本当は
あたしたちなんだってことを
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