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あの子が指していた赤い傘
作詞 ●Yulli●
雨の中 触れるように優しく
キスをしている恋人達をみた
あの子が指していた赤い傘はどこへ?

一度目は優しく
二度目はものたりなくて
三度目はもっと深く熱く

何度も何度もなんども・・




布団の中で目が覚めた
雨を降らしていたのは僕だった





抱き締めていれば良かったね
諦めてしまった自分に
今さら泣いたって仕方がないよ
解っているのに
君が忘れていった赤い傘
君が与えていったもの全て
思い出す日はこんな夢を見る









気付いてた 君が僕を見つめる憂いだ瞳
愛してしまえば深くなるほど
自分の物を捨てていった

それでも良いと思った
そういうものだと思った
そうそれは結局恋であって

僕にとっての居場所じゃなかったのだ







だけどこれほど愛おしい存在って無いよ
そばにいればいいなんてなかなか無いよ
君の真っ直ぐな髪に
この指を指す
こんなに自分が自分でないほど好きなのに
諦めた自分に涙がぽつり




「僕がいちばんじゃないならめんどくさいよ」

被害妄想に支配され
君を誰より愛した僕は
何を言っているのか解らなくなっていた






雨の中
向き合ってキスする恋人達を遠くで見た
最初はゆっくり
次にものたりなくてもう一度
最後には深く恋人らしく
やめたのはどっちだ?僕だけど

あのまま止めなければ良かった

抱き締めていれば良かった

早くここから抜け出したい

枕はきっとびしょびしょだろう



彼女の赤い傘はどこに・・?

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歌詞タイトル あの子が指していた赤い傘
公開日 2007/04/04
ジャンル その他
カテゴリ その他
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