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DEEPER DEEPER 〜sinkin' onto the seabed〜
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作詞 友場 洋 |
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寄せては返す波に
日々の暮らしを重ね
たまに進んだとしても
引き返すを憂う
赤く燃える夕日に
赤く染まる水面は
我が身を恥じるものか
我が身に怒るものか
あの日誰かが 貝になりたいと願った
それに倣うように このまま口をつぐむのさ
晴れ渡る日でも
荒れ狂う日でも
穏やかに何も変わらないのなら
たとえ光届かぬ闇としても
水底へと沈みたい
咽ぶ風に吹かれて
波は泡と消え逝く
世間も同じ波だと
嘆きも風に溶ける
あの日誰かが 海の向こうも海と言った
それは希望の海 それとも絶望の深さ
何かに追われて
何かにおびえて
削られながらも生きるくらいなら
どうせ光届かぬ闇と同じ
それに
ボクは
気付いた
だけさ
楽しさはいつも
悲しさに消えて
明日(あす)を信じることも叶わぬなら
たとえ光届かぬ闇としても
水底へと沈みたい
たとえ光届かぬ闇としても
穏やかな海の底へ
09.06.03 歌詞構成:A-A-B-S-A-B-S'-S+@
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