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日常という記念日に
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作詞 友場 洋 |
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春は桜が舞って
夏は鳥が囀り
秋は木の葉のシャワー
冬は白銀の贈り物
朝は眠そうな顔
昼はみんなで笑い
夕暮れの帰り道
頭に浮かぶこと
何気ないこんな一日一日の移り行きが
気付くこともないけど大切な宝物
上り坂 一歩踏み出した足
ずっと 続けてきた同じ一歩
そしてまた 一歩踏み出した足
ずっと 続けてゆく同じ一歩
かかとと地面が会話して
楽しいリズムが溢れ出る
そうだ きっとこんな日こそを
かけがえのない記念日にしよう
春は日差しを受けて
夏は木陰を探し
秋は紅葉(もみじ)を見つめ
冬は温もりを待ちわびる
団欒の食卓と
友だちとのメールと
見知らぬ仲間たちを
繋ぐインターネット
何気ないそんな一日一日の繰り返しが
積もることで届いた今日という宝物
続く道 ちょっと振り返ったら
ずっと 歩いてきた日々のわだち
そしてまた 前を見つめてみたら
ずっと 歩いてゆく日々のわだち
流れる時間が微笑んで
優しい温度が包んでる
そうさ きっと明日(あす)という日を
これまでにない記念日にしよう
今日を 明日(あす)を その次の日を
これまでにない記念日にしてゆこう!
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