|
|
|
PIERROT
|
作詞 カガミ |
|
朝靄の 信号待ちはmysteriousに
さっきまで 君といた時間が嘘のよう
帰ったら すぐにベッドへ潜り込もう
夢でなら また逢えそうな気もするし
別れ際 君の笑顔は淋しげに
僕を見て 何かを呟いた
釘を刺す そういうわけじゃないけれど
また逢える 口実がただ欲しかった
無邪気なままの
君を思い出すの
綺麗になった君に
今は誰もが振り向くと思うけど
そして
幾度と君を取り戻そうと
必死に駆けずり回るけど
"今更"って思えば思うほど
自分が惨めになるばかり
だから
光を戻せるとしたら
いつでも僕は輝くつもりだよ
でも今の君が通り過ぎ去ったとしても
僕はきっと振り向きはしないだろう
朝露に 混ざった視界が
モノクロに 見えてしまうのは何故だろう?
気づいてたら こんな儚い夢なんて
望んで いなかった筈なのに
終わったばかりの
映画の跡のような
感傷に浸っている僕を
誰かが嘲って罵倒してほしい
これで
"総てが終わる"その果てに
小気味よい曲が流れるだろう
まるでこのドラマはコメディで
僕はPIERROTのように惨め
明日
もしも天気が晴れならば
もう一度出逢うのは悪くない
あいにくの今日から土砂降りで
一日中空を曇らすでしょう
僕である以上 僕は僕の誇りを堕としてはいけないだろう
現在(イマ)解っていながら 踊り続けて縋る意味などないだろう
そして
幾度と君を取り戻そうと
必死に駆けずり回るけど
"今更"って思えば思うほど
自分が惨めになるばかり
これで
"総てが終わる"その果てに
小気味よい曲が流れるだろう
まるでこのドラマはコメディで
僕はPIERROTのように惨め
僕はPIERROTのように惨め
|
|
|