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闇よ、愛
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作詞 shin |
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折り返す指の中頃 心に愛が咲き出す
目の前に流れる歌が果てし無く緩い瞼の糸を切なく裂いて
無限のソラへ 手を差し伸す
歌おう 誰もいない今宵に
僕等の愛を
眩暈のなかに棺を燃やす陽炎
熔けゆく蝋燭 爛れ出す口紅
色赤く 闇に恋したなら 貴方の手を握って
ずっと近くで抱き合っていたい
魅力さえ無いけれど 魅力さえ途絶えたけれど
目を覚ます彼女達の顔に 私は沈みたい
歌おう 胸元美しい夜明けに
僕等の愛を
「正義」と「孤独」別ち合って
死の顔を真似てる
満足そうに 潰れそうな現実に
記憶の中 殺している
未来と過去も 何が必要だなんて求めてはいない
ただ振り向いて欲しいから 後退りする
抱き寄せてこの愛に抱き寄せられたら
きっとそれは素敵な愛
歌おう 誰もいない次の夜に
僕等の愛を
放そう 誰もいない僕の想像に
すばらしき居場所を求めて
私は無が嫌いだから.......
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