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這生命
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作詞 shin |
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見果てぬ空気を知らぬ象人形達
予め支配して置いた窓の外の世界をすこし擦れば
甘い 赤い 香りがした・・・・
虱を殺す残虐者たち
すべてをすべての無に還す つまらない嘘吐きたち
きっと 見果てぬことを信じて消えた
青い空が棲む世界 紅い空が掛け声を上げる世界
命の山 吐泥の川 悪魔の褒美
見違えるほどに 美しくあれ
己の喉に刃を食い込めば
汗のように流れ出た血に祝杯を
這い蹲って得た人脈の温かさに 血杯を
浮浪の旅に信実を探せば
見えない光も 黒ずんで見えた
想い出に咲く花はまるで灰のように色も無く
ただ地を這うだけ
私の瞳に濡れ零れるは
たったひとつの罪
雲の上に棲む世界 緑の色に困惑する世代
さす又の見物人が針をみる
チクチクチク・・・コメカミは沁みる
この空が澄む世界 きっと時代は顔をあげていう
「遅すぎた・・・・」
いまではもう、気付かない
想い出に咲く花はまるで灰のように色も無く
ただ地を這うだけ
私の瞳に濡れ零れるは
たったひとつの罪
青い空が棲む世界 紅い空が掛け声を上げる世界
命の山 吐泥の川 悪魔の褒美
見違えるほどに 美しくあれ
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