|
|
|
鮫
|
作詞 空菜 咲雫 |
|
冷たく黒光りしてる 強張った(こわばった)尻尾の先で
一体何考えてるの? 上手く表情(かお) 読み取れないよ
素直になれないだけなの?そう信じてみたい…けど
左手のデジタル時計が 午前0:00分を指してる
そろそろ欠伸(あくび)が 出てきちまいそうだ
君からの誕生日メールはまだ来ない
メール=愛だとは 思ってないけど
病むことを知らない 自分に戻って
今までの涙を 飲み干してしまいたい
無垢(むく)な笑顔の 5年前の卒アルの写真が 愛しい
明日を見透かせるなら こんなに虚しくならない
自由に時を刻めたら 3ヵ月 前に戻って
自分に話してるのに…考えるだけで…悲しい
昔、水族館に行ったね 輝いてた昔の話だけど
そこで小さな鮫 なのに強い鮫
結構"それ"に憧れてた、だってアイツは
弱さと強さは紙一重 って知ってたから
愚かさを知らない 自分に戻って
コンパにナンパに 重いほど酔われたい
価値を金で 判断する僕を君が叩いて 変わった
許してね 前の僕よ
ねぇ…もっと 欲望に溢れて天に煽って
君は素直に 返してた
じゃあ、 ごめんね 君のための運命
いつまでも 心はそばにあってもいいかな?
冷たく黒光りしてる 強張った(こわばった)尻尾の先で
一体何考えてるの? 上手く表情(かお) 読み取れないよ
素直になれないだけなの?そう信じてみた…から
|
|
|