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アリガト
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| 作詞 空菜 咲雫 |
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温かい夢を見る前に 君にサヨナラを言いたくて
午前０時に錆びれた淡いポストの前で
君が来るまでずっと待ってますと
最後の手紙を渡し(覚悟は出来てるはずなんだ)
黒いコートでセレブなサングラスかけたブロンドの髪のアタシは
どこから見ても哀れな女にゃ 見えない
君にサヨナラを言いたくて
冷たい雪が降った ねぇ汚い初雪だけど
このべちょべちょの可愛い雪を二人で見るのも
きっと最後だよ
「サヨナラ」
君にやっとサヨナラ言えた けど後悔だけのしかかって
君に貰ったピンキーリングをそっと撫でた
馬鹿なアタシを見りゃ胸糞悪いよ
だから旅に出るよ(いっちょ人生巻き返すか！)
寒いタイルを踏み荒らしてあどけない茶髪の頭を探した
自慢のブロンドが崩れても 探した
君にアリガトを言いたくて
冷たい雪が降った 引きとめるつもりは無いよ
最後に一番伝えたい気持ちを言いたいだけ
きっと最後だよ
「アリガト」
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