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弱い自分を戻す強さ-旅-
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作詞 空菜 咲雫 |
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貴方が褒めてくれた 黒髪と根性が
この葉と強い風で 薄汚れてゆく
こんな苦しい旅は まだ必要なのか、と
貴方は貴方は もういないのに
「貴方についていきます」 と誓ったけど
今じゃ温かい布団が 恋しいだけで
私に全て 預けてくれた貴方が
哀れに 想えてくる
ちっぽけな自分が ここにいたよ
儚く弱い 自分が
それに比べて貴方は こんなに強くて こんなに強くて
「馬鹿野郎」 と一発殴ってほしい
そうしたらそうしたら 私は
すぐ昔のように 戻れるのに
私はまだ 貴方の事を想い続けても いいのかな
最後の貴方の顔は 誇りに満ちて笑って
全ての草木と花と 話してるようで
それなのに私は 貴方が預けてくれた
まだその重みに 耐えきれなかった
貴方が夢の中で 現れた時も
旅の話をする訳でも 笑う、でもなく
泣いてすがる 虚しく悲しい自分も
哀れに 想えてくる
ちっぽけな自分が ここにいるよ
儚く弱い 自分が
それに比べて貴方は こんなに強いよ こんなに強いよ
一瞬だけ 本当に私のそばに
現れて現れて お願い
貴方の体温で 和みたい
そうしたら 私はすぐにでも望みを持って 旅立つから
出会ってまもない あの時みたく
ちゃんと貴方を 信じたい
本当に貴方を 支えていきたい 一緒にいたい
独りでも 大丈夫、平気だから
貴方の夢は絶対 叶えるよ
だからゆっくりと 眠ってて
今から 夢と望みと貴方と一緒に 旅立つから
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