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ポピー
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作詞 空菜 咲雫 |
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街角の小さな花壇に
枯れたチューリップと
並んで泣くポピーの花達
幼い子供を見ているようで
橙に色付く
この空をずっと見ていたい
気持ちになったのを思い出して
昨年はこのポピーはが
笑っていたような気がして
頭を撫でてあげると
君みたいにね可愛く笑う
町並みに気を取られて
君を見ていなかったから
ポピーは君の代わりと思い
ちゃんとずっと見ているからさ
空に色付く
君のか弱い笑顔の焼印が
君の弱い手を握っても
君は細く笑うだけで
昨年もこのポピーを
二人で見ていたような気がして
その時には戻れない
夢で描いた過去の出来事
昨年にこのポピーの
写真を撮っておくべきだった
だってそれを握って
僕は君の所に旅立てるから
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