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幸せは隣にある
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作詞 空菜 咲雫 |
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春新しいクラスに馴染めず
友達がいない朝
綺麗な廊下に
汚い上履きが目立つ事もあった
夏下駄箱にあるはずの靴が無い
悲しい気分で
靴下のままの私が
廊下を歩く
どうしてこうなったのか?
私にはわからないけど
もう取り返しがつかないと言う
事ははっきりとわかった
負けそうで泣きそうで
今ここから消え失せようか?
そうしたら楽になれるか?
考えてみた
秋他人の声を聞くだけの日々
ベンチに座るとボールが
目の前に飛んでくる
避けようとしても強く当たる
冬雪が積もると腕が痛くなるんだ
雪玉に石が入ると
もっと痛いんだよね
やめてよね
人は諦めるなと言うけれど
もう我慢の限界なのよ
でもまだ死ぬのはちょっと早い
当たって挫けてから消えよう
君を夢の中で殺したら
私は本当に楽になれるのだろうか?
深く遠い未来に明日はあるって
誰が言った?
春の日の幸せな時間を私は
大切にしてよかった
あの時私がここから消えてたら
幸せは無かった
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