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叫び。
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作詞 玖羽 |
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灰燼に揺らぐ
褐色の君は
幾つの想いを
抱えているのか
ひとつ、ふたつ、みっつ、
陰鬱の数え唄
壊された理想像
感情よ鳴り響け
瞳に映る蜃気楼
錆びついた記憶
銃弾に篭められた
首謀者の嘲笑
知らぬまま消され逝く
君さえ虚ろに
夕暮れに託した
あの日の想いは
今も何処かの空で
彷徨っているのだろう
落陽に照らされた
最果ての哀しみ
叫びさえ聞こえない
盲爆に消され
裏腹に変わりゆく
唯一の理解者
月影も消え果た
頭を擡げて
炯眼は銃口だけを睨む、
悲哀に満ちた夜に。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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