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[B]+LacKelo.I.D.ne;$$
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作詞 玖羽 |
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黒い雨が喉を癒す
知らぬ悲劇の舞台裏
理解不能の“state”
解読は“unknown”
記憶に焼きついた、あの朝。
愚劣と激情の“confusion”
差し伸べられる手など、無い。
「嗚呼…サヨナラ…」
最期の叫びさえも
痛みに消され逝く
苦しみだけ此処には在る
貴方ニハ分カラナイ
赤い眼には何も見えず
身体が非道く傷む
脳を過る“flash”
記憶は“nightmare”
疼く指は何を摑める?
此の脚で何処へ歩ける?
快楽の黄泉へ“quick diving”
「邂逅…サヨナラ…」
泪も枯れて消えた
同情の感も無い
地獄絵の様な残酷に
僕ハサレルガママニ
【堕落】【脳髄】【液体】【本能】
【刹那】【光線】【絶望】【転生】
今は碧き空の下
風に一輪揺れていた
咲くことしか出来ぬ花
望んだ未来を見つめている
「名もなき花」
尊き命と祈りと共に
どうかせめてもの冥福を
8月6日 某所にて
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