|
|
|
奇曲-9204060446-
|
作詞 玖羽 |
|
夜が笑みを浮かべた
不気味なほど静かな夜
星もみんな砕けた
光と影がぶつかる夜
赤く染まってゆく
蝋人形を両手に抱え
震える僕の指先は
いつも自由を探してた
纏わりつく夜を蹴散らし
自らは夢の中へ
眠りにつく瞬間さえも
安息は夜に溶ける
街が病を振りまく
気づかぬほど惨めな夜
人もみんな狂った
心と心が歪む夜
愛をさらってゆく
原因不明の現象に
人は疲れ人は疲れ
孤独を売り捌く
生き甲斐を求め此処で謳う
自ら失わぬ為に
想いはやがて花を咲かせ
曖昧な空の果てへ
哀しみが犇めく夜
虚像が生まれた夜
|
|
|