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GAZE
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作詞 玖羽 |
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あふれたおもい 抱えているけど
寄り縋る場所は 此処には無かった。
貴女が遺した記憶の頁を
開いて閉じては「今も憶えてる。」
寒さが染みつく季節の終りに
右手の温もり恋しく思えた
幼すぎた僕には出来なかったこと
今なら少しはしてあげられるよ
あふれたおもい 涙はいまでも
凍りついたまま 春を待っている。
サヨナラアナタ また出逢う日まで
云えないありがとう そっと呟いた。
見据えた未来に果てはあるのかな
「地球最期の日」には何を想うかな
愛しさ、切なさ、全て受け取るよ
宛先なくした手紙は捨てておくよ
振りきれずにいた糸を断ち切って
最初の歩みをはじめられるよ
あふれたおもい 包み込む心を
君がくれたから 僕は生きてるよ。
サヨナラアナタ また出逢う日まで
癒えない傷痕も 今は笑えるから。
あふれたおもい 抱えていたけど
寄り縋る場所は こんなにも近くに。
待ち合わせた午後 暗い空の下
出会えたことを 僕は忘れない。
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