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腐敗
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作詞 藤基蓮華 |
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彼方に出会うため
彼方に思いを告げるため
私はこの世に
降り立ったのだと思う
それは消えそうな光
満ちた心を癒し続ける
愛を持ち生まれた人
それを鎖につなぎ
憎しみに覆われ苦しみが生まれる
そこには闇を照らす光があった
眩しくて見るのも嫌になるくらい
だけど不思議と見たくなる光の渦
作っていたのは彼方だった
彼方のその笑顔と美しい声
彼方に出会うため
彼方に思いを告げるため
私はこの世に
降り立ったのだと思う
愛し続けることの意味
初めて知ったのか あなたは
苦しみに満ちた笑顔
悲しくて寂しくて
彼方の笑顔を待つように笑う
カラスが鳴く向こうに見える光
枯れた灰の向こうに見えた炎
なんでだろう どっちも美しくみえるの
希望を目にしたようだった
暗く落ちた心を晴れさせた彼方
幸せになるためにとか
不幸にならないようにとか
そんなんじゃなくて そんなんじゃなくて
彼方に出会うため
彼方に思いを告げるため
私はこの世に
降り立ったのだと思う
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