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つないだ手
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作詞 空合 |
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こうして君と会う日々が多くなって
しばらくぶりになると とても耐えられなくなるんだ
今思えば君と出逢う前のとても長い時間
一体何をして過ごしていただろう
君が隣りにいる事が当たり前で
そんな事はもう とても思い出せそうになくて
君から繋いでくれた手を ギュッと握り返す
伝わる温もりが嬉しくて
心に通り抜けるほんの少しの寒い風
優しくふさいでゆく
「どっちでもいいよ」って、君はいつも言うけれど
その度に僕が真剣に悩み決めることになるんだ
よく言えば思いやりや協調性があるみたいで
だけど僕はちゃんと知ってるんだ
優柔不断な君のコト、僕もそうだから
自分から決められないところ 2人よく似ていて
でもそんな苦労も毎回の愛しさになっていて
君の仕草や口癖を そっと見つめてみて
感じる幸せが嬉しくて
久しく会えなかった淋しささえ
どこかに飛んでゆく
君から繋いでくれた手を ギュッと握り返す
伝わる想いが嬉しくて
鮮やかに染まった僕の頬を見て
照れ笑いする君がいる
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