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みち
作詞 空合
僕の目の前に広がる たくさんの道
どれにしよう 決められないよ
誰かに合わせて 駆け出そうか

気がついたら ひとり
道をはずれて 大きな海
みんなは白い羽で 越えてゆくのに
僕は飛べないんだ 羽はくすんでひらかない

泳ぎを知らない僕はただ
ぼんやり眺めるだけだった

朝になったらさ きっと助けの舟が来る
ひたすらそんな事 考えて
期待はどんどん 流れてく

気がつけば ナミダ
流れ出て 大きな粒
海の水は 増えていて
僕は途方に くれていた

なんとなく見上げた空 まぶしすぎるあの光
海へとそそいで キラキラと
あまりにきれいで おどろいて
なんだか楽しくなってきた

そうして気づいてみたらほら
僕の上にもキラキラと まっすぐ降るこの光
なんだか嬉しくなってきた

雨が降り始めたら 虹の橋を架ければいい
そうしてできた 長い道
ただひたすら 歩けばいい

大丈夫 少し遅れた分だけ
少しずつ 追いついてゆけばいい

羽はいらない だってほら
僕には丈夫な 足がある

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル みち
公開日 2009/03/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 今までなんとなく生きてきた人生で、大きな壁にぶつかってしまい、すごく落ち込んでいましたが、少し視点を変えたり、ふいに見上げた空や見たものによって気持ちが前向きになる事がありました。これからはひとつひとつの事を必死に頑張っていこうと改めて思いました。
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