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はは詩
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作詞 美鳩 |
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幸せな時が目には見えないけれど
幼い頃にはしっかりと流れていたんだね
大きくなると欲がでてきて
些細な事には幸せを見つけられなくて
しっかりと、しっかりと
大きなその胸に包まれて
育まれていたのにね
しっかりと、しっかりと
その大きな愛に包まれて
生きて来たのにね
愛されてないなんて
どの口が言えたのだろう
面倒見てくれなかったなんて
誰が言えた事だろう
ゴメンネと何回言えば
私は私自身を許せるだろう
無償の愛に甘えて傷付けた
この親不孝ものの私
完璧な愛など無いのにね
全ての愛を注いでほしかった
幼い私は愛に飢えていて
寂しさが愛をむさぼる
生きていて、苦しくて哀しくて寂しくて
生まれてこなければ良かったと思う時
いつだって貴方の愛は私を大きく包んでくれた
泣いて叫んで暴れる私を、その大きな胸で
赤ん坊のようにあやしてくれた
許しをこうことも、懺悔をする事も
貴方の前ではかなわずに
ただ貴方の微笑みを見る度に
いきてることを知るのです
愛してる。愛してる。
懺悔の代わりに言いたい言葉。
ゴメンネは、アイシテルに。
恥も何もいらないから。
産声を上げた時、きっと私はしあわせだったから。
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