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負け詩
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作詞 美鳩 |
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頑張れば大丈夫とか、願いは叶うとか、
一杯一杯やってるのに一歩も前に進めなくて
励みの言葉も嫌みに聞こえたり
忠告も追い打ちにしかならなくて
自分のダメさに身を縮め生きてる事を後悔するより
何かやらなくちゃって必死になって生きて来たし
自分はやっぱり空っぽだって認めたくなくて
必死で見栄で周りを固めて生きて来た
幼い頃誇りだった誰よりも大きな夢は
大人になるうちに重くなりすぎて
空を舞う翼を夢見てる
才能より努力とか、皆にまけないようにとか、
一生懸命もがいているのになかなかたどり着けなくて
家族の愛も人生の逃げ道となり
最愛の人に責任を押し付けていた
生まれてきたくなんか無かったと言っては母を傷付けて
責任を自分で負うのが怖くて不安だったから
この汚れきった世の中で自分は特別だって信じてたから
大きな世界を知ってもう自分が自分でなくなった
幼い頃期待されるのが幸せだった頃と
結局何にも変わっちゃいないけど
僕はもう夢を背負っては飛べないよ
いらない人間だって言われても、
才能無い人間だって言われても、
信じてくれる愛があるから、
受け入れてくれる人が居るから、
「you can do it.」
僕を信じてくれる愛があるから
許してくれる人がいるから
「i can do it.」
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