|
|
|
愛していました。
|
作詞 美鳩 |
|
大っ嫌いだったはずだったのに 何時からなの
嫌いや憎しみがこんなに深い愛へと変っていったのは
私が貴方の事大好きだって知ってるくせに 分かってるくせに
それでも貴方は私の知らないうちにその白い扉の向こうで
少しずつ旅立ちの支度をしていたのね
ねぇ、私の事好きだった?大切だった?ねぇ。答えてよ。
大好きだったはずだったのに 何時からなの
愛や愛しさがこんなに深い嫉妬と憎しみに変わっていったのは
私が貴方の事大好きだって知ってるくせに 分かってるくせに
だから貴方は私を苦しさから醜さから貴方の優しさで救ってくれた
どうせなら憎んだままにしておいてくれればよかったのに
ねぇ、私の事好きだった?大切だった?ねぇ、答えてよ。
私の事置いて行かないで この白い扉みたいに待ってる事なんてできないの
その大きなスーツケースと一緒に私も貴方と一緒に連れてって
どんなにボロボロになったってへこんでもついて行くから
でもホントは知ってるよ
貴方は私が泣いて、叫んで、叩いたってその扉を閉めて行ってしまうって
何も言わないで行ってしまった事が貴方の最後の優しさだって
でもホントは知ってるよ
私はホントは貴方の前じゃ笑って冗談言って余計自分を苦しめるんだって
何も言わないで行ってくれた事が貴方の最後の優しさだって
泣いて良いよね?貴方はもう此所にいないから。
憎いくらいに初めて愛した私の愛しい人
愛する事がこんなに苦しいならば愛なんていらないと思った
私の言い訳を、懺悔を全て受け入れてくれた 貴方の弱い所を私にだからこそ見せてくれた
そんな貴方を愛していました
また何時か遠い未来で会おうね
それは誰も知らない秘密の約束
|
|
|