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Rainy Day
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作詞 sette |
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小雨の降る帰り道 濡れるからと急いでみた
地面を何気なく見れば 踏まれたタンポポがあった
それを見て思い出した 君にあげたタンポポのこと
君は髪飾りにして 大事にしてくれていた
雨に打たれながらも そのタンポポを見つめていた
ずっとずっと 見つめていた
何を感じたのかもわからずに
ただただそれを 見つめていただけの Rainy Day
小雨の降る帰り道 急ぐことすら忘れてしまった
地面に何気なくある 踏まれたタンポポを見ていた
それを見てふと思った 君は雨みたいだって
君はいつだって僕に 恵みを与えてくれていた
雨もだんだん強くなり 急がなければいけなくなった
だけど 僕は急がなかった
何を感じたのかもわからずに
気付けば前が見えなかった そんな Rainy Day
君はいつも僕のことを 見つめてくれているだろうか
僕が今ここで タンポポを見つめているように
雨に打たれながら タンポポを見つめていると
誰かが 僕に声をかけた
「風邪ひくよ」と 声をかけた
振り向けば君が 傘を持って立っていた Rainy Day
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