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concerto
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作詞 ゆん |
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流れてゆく季節の中で出来る思い出たち
たくさんの笑顔 たくさんの泣き顔
思い出になってしまえば 何もかもキレイな協奏曲のよう
いろんな表情(おと)が交じりあい
ひとつひとつの大事な旋律を奏でる
君のことだって キレイな曲にしてしまいたいけど
旋律どころか音符すら描けない
君をまだ思い出にできないから
どんな時だって ふと蘇る大好きな笑顔が
手に入らない でも忘れたくはない
だからまだ思い出にしたくはない
こみ上げてくる君を想う涙の数々
電車の音 夜の河川敷
浮かぶ景色や音は 鼻がつんとなる君への一本道
もう会うことすら難しいのに
きっとまた明日も来年も想うだろう
君だけの 特別な音になりたくて まだ
ここに立ち尽くし夢を見る
君と二人 作り上げる幸せな協奏曲
叶わない願いと知りながら 星を見上げ
心は叫んでしまう 君が“好き”だと
思い出にはできないこの想い
君だけを キレイな思い出にはできなくて
君だけは キレイなままでいてほしい
星にそっと願う
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