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summer before
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作詞 ゆん |
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そよ風ゆれる 夏のほんの少し前のこの季節
心地よくて よみがえる思い出数々
窓を覗けば 色鮮やかな心ゆらす景色
まぶたの裏にやきついた君がしっかりと
あの日君に言えなかった“好き”をやけに悔やんでしまう
心がキュンとせまくなって 手をあてる
遠い遠いはがゆい思い出
風は全てをさらってくれない
思い出のどれだけをあたしは覚えてるのだろう?
ぽろぽろ知らないうちに消えてゆく記憶
消えてしまわないのはあたしの胸がキュンとなる理由(ワケ)
思い出になんかなってないの
いっそほら さらってよ
鼻をくすぐる 暖かいさわやかな空気
土手にねそべりはしゃぐ人たちを見る
君の姿もこうしてよく見てたの
近くで見れていた君はもういない
あの日最後だと知っていながら臆病者はただ泣いた
ただただそれが君への想い
せまくなる視界を必死でひろげようとした
太陽は全てを照らす
君の表情のどれだけをあたしは覚えてるのだろう?
ひとつひとついっそ忘れてしまいたいのに
忘れられるのは臆病者のあたしの方
ほんとは忘れて欲しくないの
いっそほら 照らしてよ
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