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さよなら
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| 作詞 ゆん |
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さよならなんて言わないで
こんなにも胸を裂く言葉があるなんてはじめて知った
みんなが使う普通の言葉
でもあたしとあなたにはさよならの先がもうないの
近くて遠い存在だった
距離だけはあなたに近づけた
心は一向に近づかない
あなたがこっちを向いてくれない
そうやって日々を繰り返して
あなたへの長くて一方通行な道をひたすら進んだ
そんながむしゃらな毎日でも
その道を進めることがあたしにとっての幸せだった
さよならを告げられた
大好きなあの子に縛られることを選んだのだろう
一方通行でもよかった
ふざけあってあの子の相談ものってあげたじゃない
暑い日も寒い日も笑った
くだらない話で笑ってくれた
それが唯一の喜び
それが世界一の嬉しさだった
一人になると世界一の嬉しさは
辛くて痛い想いに変わりあたしを苦しめる
それでも唯一の喜びのために
あなたのどんな辛さも嬉しさも笑顔で受け止めるの
さよならなんて言わないで
これからあたしはどうやって喜びを探せばいい?
本当に大好きなんだろう
あたしとのさよならよりあの子との永遠を誓ったのね
さよならなんて言わないで
こんなにも胸を裂く言葉があるなんてはじめて知った
あたしの目の前に立ち
そっと軽く軽くあたしの唇に触れた唇
最初で最後の震える感覚そしてそれは意味を持つ
さよなら
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