|
|
|
一重
|
作詞 ゆん |
|
もうどれくらいになるだろう?あなたに出会った入学式
誰よりも強くあなたにひかれた酸っぱい思い出今もまだここに
少しでも近づきたくて 帰り道待ち伏せをした夏の日
鼓動がはやくて息の仕方が分からなくなったこと思い出にできずに
こうして何年ものときが経って 今はもう会えない
あなたを見つめることも待ち伏せすることも もうできない
頬を伝った涙が枕をぬらす そんな日がまだあるの
次の日の朝は決まって 二重のまぶたが一重に変わる
それがあなたへの想いの証
マウンドに立つ君を たくさん見ていた秋の大会前
辛い思いをしていてもただ後ろを振り返れば勇気をもらえた
ふわふわの耳あてを かわいいと言って笑った寒い日
ただ嬉しくて白い息はきながら走りまわった記憶鮮明に
心の中 あなたとの思い出は消えないのに
あなたの匂いを知ることも スカートを褒めてもらえることもない
一人になってボーっと考える だから一人が嫌いよ
だって次の日は当然 いつもの二重じゃないの
これがあたしの辛さの印
頬を伝った涙が枕をぬらす そんな日がまだあるの
次の日の朝は決まって 二重のまぶたが一重に変わる
それがあなたへの想いの証
|
|
|