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once
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作詞 ゆん |
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後悔はしない人間だと思ってた
あたし自身が決めたこと間違ってないと思った
そうやって強く生きてきたの
そう、あの時自分で決めたことも合ってると思った
でもきっとたった一度だけ これが最初で最後だわ
大事にしなくちゃいけなかったのはあなただった
覚えておかなきゃいけなかったのはあなたのタバコの匂い
あなたはいつもあんなに優しく笑ってくれたのに
あたしの気持ちはいつもあなたの隣の笑顔だった
いまもまだ忘れたわけじゃない
でもね、
今ちょっとだけ“あなたを選べば...”って心の中で聞こえたの
少しは大人になれたかな?
あれからあたしもそれなりの恋をしてきた
これが成長の証なの?
ううん、きっとあたしは何にも変われてないよ
気持ちだけ先走って早く大人になりたいと思った
今あなたと向き合えたなら子どもみたいにえくぼをみせる
タバコは控えめにしてねって素直な気持ちで頼めるわ
あなたはいつもあんなにあたしを想ってくれたのに
隣ばかりみていたあたしはどうしようもない子
辛い思いをどれだけさせただろう
ごめんね、もう遅いんだこの言葉は届けれない
なんてのろまなあたし
出逢った頃は幼くて何もわかってなかった
でもあなたはそんなあたしをどんな時も言葉にしないで想ってくれた大人
なんで選べなかったんだろう
笑ったら笑ってくれて泣いたら慰めてくれたのに
あたしが選んだのはあなたの隣の笑顔
だからきっとあなたを縛ってしまった
ごめんね、あなたにわがままなあたしはもうやめる
クリスマスにくれたマグカップ、とってくれたぬいぐるみ
何も言わずなでてくれた頭を忘れない
これから先はあたしがあなたを想う番
ありがとう、本当は一番伝えたいこの言葉
いつか伝えにいくわ
後悔はしない人間だと思ってた
でも生涯一度だけあたしは後悔したわ
もう遅いってこのことね
でもね?
あなただけは幸せになって
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