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天と地
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作詞 Taka (PoPknot) |
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根本が存亡の危機にあるんだな、
こんな世、予想してないよなぁ・・・。
平凡な流行の裏側では、
異端、奇形が生み出されてる。
『神』という名の遊び人が、
地に足付けずフワフワと、
次から次へとさぁ・・・。
歪んだ欠陥品を生み出した。
もうさ、いやだよ。 お前なんて。
いっそ毒盛って、殺しちゃおうかな。
『僕』という名の無能人が、
必死になりもせずフラフラと、
自ら、自らさぁ・・・。
どーでもいい歌を歌ってんだ。
もうさ、いやだよ。自分なんて。
いっそ死のうか。やっぱ無理だな。
もうさ、もうさ、ここにいるだけ。
意味は、ないさ、ありきたりの無駄。
右往さ、左往さ、どこに行くのか。
くだらないなぁ・・・。『いる』ってことが、
消えたくはないがなぁ。
突き抜けた理想と、
ありふれた不満が。
水、油のように混ざることなく、
残っている。
吹き抜けの心と、
錆びついた体に、
陽の光のような
温もりと、輝きが欲しい。
だから僕は歌う。
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