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現実〜叫〜
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作詞 零無彩 |
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ちょっとそこまでの お出かけ
さぁさぁ行きましょ?
逃げ道確保
狂気で笑ってくれないか
呪いたちの楽しき夢
奴隷とか夢とか
現で観てただけの劇場カタルシスとか
関係も無く 堕ち続ける夢
叫んで!
壊れてく人形たちの山を
笑いながら踏みつけてく少女
正気かと訊かれても
「嗚呼」
藁人形は釘で打たれた
ちょっとそこまでの 現実逃避
さぁさぁ逝きましょ?
死に橋確保
虚ろで渡ってくれないか
梟たちの逝き行くみち
終焉(さいご)とか開幕(さいしょ)とか
現から逃げてゆくはカタストロフへの
続いてく 大規模な破滅
叫んで!
崩れてく奴隷たちの山を
目を伏せ憂鬱で登るは少女
血好きかいと訊かれても
「嗚呼」
戻れない道は閉ざされた
現在は過去へと戻るみちが在る
存在などせぬ訳も無いだろう
では 何故此処で生きている?
「過去嘘踏んできた」
少女たちの呪いみち
始まる歯車を停められぬ
廻り始めた其れは恍惚デアドへと
続いてく 流れの永眠と
開かない!
「逃げれぬ其れは知っていた」
甘い門へと逃げ込んでも
現在は過去へと戻るみちが無い
存在などする訳も無いだろう
そう 何故此処で生きていない?
叫んだ少女は眠る
人柱デアド!
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