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滲んだ月
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作詞 緋織 |
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淡い炭酸水ごしに見える 滲んだ月
夜の闇に溶けて なくなりそう
薄く帰り道を照らし出す 街灯さえ
今日は寂しそうに 見えてしまう
そんなに落ち込むことも ないはずなのに
涙隠せない自分が 悔しくて
時に 夜の星を恋しく思うのは
あの日を その星に重ねてるから
お願い 今夜だけは涙枯れるまで
何も言わずに 独りにして
朝焼け空の向こうにあるのは 光の海
わかってるはずなのに 逃げ出したい
そんなに流す涙も ないはずなのに
このまま夜でいいのにと 思ってる
時に 朝の日差し眩しく思うのは
あの日が その向こうに見えてるから
お願い 今日だけは真夜中のままで
何も言わずに 独りにして
時に 夜の月を懐かしく思うのは
あの日が 最後の思い出だから
お願い 今夜だけは涙枯れるまで
何も言わずに 独りにして
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