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ルピナス
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| 作詞 緋織 |
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何度目の春だろう
あなたと出会ってから こんなに月日が過ぎて
流れゆく時代の中で
あなたもあたしも 少しずつ大人になった
今はもう あなたの姿は思い出の中
でも思い出は いつまでもあたしの心の中
あなたの心に 幸せの花が咲きますように
辛くて悲しくて 涙流すことがあっても
あなたがいつも 笑っていられますように
ここからそっと 祈ってるよ
何度泣いたんだろう
あの日の夕暮れから あたしは変われてなくて
行き交う人混みの中で
あたしはあなたを 見つけて目で追った
あなたと 過ごした時間は風の向こう
でもあたしの心は いつだって風の中
あなたの心に 幸せの花が咲きますように
他の誰かと共に 同じ夜空の星見上げて
あなたがいつも 笑っていられますように
ここからずっと 祈ってるよ
春の日差し 暖かかったあの日に
公園の花壇に咲いた ルピナスの花
「きれいだね」 そう言った
あなたの笑顔が もう一度見たくて
あなたの心に 幸せの花が咲きますように
それが決して 強い花じゃないとしても
その花が永遠に 美しくありますように
ずっと ずっと
あなたがいつか 挫けそうになった時も
きっとその花が 側にいて
あなたの幸せを 守ってくれますように
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