|
 |
|
堕界
|
| 作詞 かすみん |
|
望まないものを受け入れて
望むものを見逃して
私には何も残らない
「きっとそんなものだよ」、と君は言った
それならどうして君はそんなに輝いてるの？
同じじゃないの？
貼り付けなんかじゃない心からの笑顔を
貼り付けている上辺だけのこんな笑顔と
私は変えようともしない
現実は痛いくらいに私を深く深く闇へ堕とすけど
現実は痛いくらいに私に深く深く
この世界の不必要さを教えてくれる
その度に私は嘲笑うのだ
こんな世界消えてしまえ、と
こんな世界滅んでしまえ、と
こんな私を、消せ、と
本当は気付いていたはずなんだ
私が私であるうちに自分から動けばよかった、なんてこと
でも私は弱いから、弱かったから
結局上辺を嫌っていたのは、私だから
なにも変えることなんてできないままだったの
自分のエゴに溺れ
ニヒルな世界を見て
いつでもシニカルな笑みを浮かべていたのに
いざとなれば私はこんなにも弱い
どこにも居場所がない私に
だれにも依存できない私に
気付いてほしいと願った時には
すでに手遅れだったのに･･･
私にこの世界は合わないと決めたあの日から
堕ちることは決まってたのに
|
|
|
