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幻
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作詞 仁〜jin〜 |
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放課後、廊下を歩く 意味はないけれど
ずっと友達と話しながら 真っ直ぐ歩いていた
どこからか音色が聞こえる たぶんギターとピアノの音
僕等の幼い手でも 掴めそうなものすごい音だった
二つのきれいな音が 窓から差し込む光と奏であい
どこまでも響きあって消えていった
卒業式の時が来た ケータイのメールをチェックして
もう一度あの奇跡を聞くために みんなで探し合う
ドアを開ける音が鳴り響く 胸の鼓動が速すぎて
思わず足が速くなり 緊張の糸は張っていく
結局あの音は聴けぬまま 帰る時間を迎えてた
ガッカリとしたけれど またいつか聴きに来よう
みんなで仲良くと・・・
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