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予報外れの雨の唄
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作詞 エージェイ |
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泣くためだけに作った声が
枯れてもまだ響くのは
きっと世界が悲しいから
水溜りに写るその顔は
あまりにもひどくて
鼻で笑ったよ
「傘なんていらない」と
怒ったあなたを
優しく包み込むのは
予報外れの雨
何もかもが良くなる最善策なんて
きっとないんだろう
それならば
ぼくが空になって
全てを見渡して
世界に予報外れの雨を
泣いているあのコの
涙も一色に染まれ
心に予報外れの雨を
傘は必要なんだよ
怒ったあなたの
熱に予報外れの雨を
大きな雲の切れ間に
優しい光
みんなが幸せになるための
予報外れの虹を
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