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花
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作詞 燵夜 |
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気が着けば君はいなくて
振り向けば君が笑っていた
どうしてなんだ?
君はいつの間にか
僕の隣じゃなく
後ろに居たんだ
もう隣で一緒に歩くことはできない
一度散った花びらは
もう花に戻ることはできない
君も僕も一緒だね
もうあの時にはもどれない
漆黒に急かされている僕は
もう君には逢えなくなっていた
散った後に気が付いた
花はこんなに綺麗だったんだと
あの頃の僕らは綺麗だったんだと
花びらが散り行く
もう二度とは戻れぬように
風が舞い僕らを
包みこんでいく
手のひらに乗っていた
花が砕け壊れていった
こんなに儚いものなんだね
いつかはもう一度だけ
君に逢わせて
最後でもいいから
僕の事もう一度だけ呼んでよねぇ?
月夜に咲く花は誰にも気づかれずに
孤独に咲いていくのだろうか?
ねぇ君は幸せでしたか?
気が着かなくてごめんね?
でも君を愛してたよ
花は戻る事をしらないけど
僕の人生も戻らないけど
いつかはまた咲いてみせるさ
君を思いながら・・・
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