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おぼろ月
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作詞 rooto |
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いつか、あなたに背負われて
おぼろ月が、やさしく照らしていた
あのあぜ道を、帰る姿が、
今も、こころを駆け抜けて行きます
なぜか、さみしくて、
音の無い、映画のシーンのような
今も変わらない季節のように
あのときの、あなたの安らぎは
蒼い光の中に、すべてが
母の、悲しみが、あるようで
あれから、何年経ったでしょう
今も、こころに照らす蒼い光
あのあぜ道を、吹く風は
今も、胸を駆け抜けて行きます
あまりに、時がすぎて
まるで、描き足りない絵のような
今も変わらない季節のように
あのときの、まどろむ夢心
蒼い光の中に、すべてが
母の、やさしさが、あるようで
あのときの、おぼろの光の中に
蒼い光の中に、すべてが
母の、すべてが、あるようで
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