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おさなごころ
作詞 アンナトラ
軽やかに風を蹴る 
サンダルの音が
かさこそ...って
枯葉を踏む足音に変わる頃

通い慣れた公園の
大きな木の下で耳を澄ますと
どんぐりの落ちる音が
あちこちから聞こえる

夢中になって拾ったのは
両手いっぱいのどんぐりと...おさなごころ

空が茜いろに輝きはじめるとき
時に過去とつながる曖昧な空間を
創りだす

あたしは思い出す。
隠れ家にしてた
小さな森の奥で
息をひそめてかくれんぼしてたあの頃

誰にも見つからないで
まだ 子供のままのあたしが
居るような気がして

夏の間じゅう
蔽い茂った緑に隠されてた
森へ続く入り口を
今日は探しに歩いてみよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル おさなごころ
公開日 2009/02/17
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント おさなごころを置いてきた、あの森の中に。
もしかしたらまだ、子供のままの自分が眠っているのかもしれない。
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