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endの続き
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作詞 LILY |
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古い絵本の中に閉じ込められたお姫様は
まるでここから出してとせがむかのように僕を見つめている
きっとその物語の裏では
残酷なストーリーが繰り広げられているんだろうね
読み手からは見えない所でひっそりと
僕達が見ているのはあくまでも華やかな表の部分だけであって
「お姫様は王子様と結婚しました」
こうして物語は終わったかのように見えるけれど
果たして本当に幸せになれたのか?なんて誰も知らない
それは本の中の彼女達だけが知るもう一つのストーリー
ごめんねお姫様
僕は僕達が思い描くような「王子様」でもなければ「騎士」でもないから
そこからあなたを救い出す事は出来ない
勝手に物語の続きを創ってもいいのなら
せめてその瞳に涙が浮かばないぐらいにはしてあげられるけれど
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