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記憶
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作詞 そうげつ |
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手首に 刃物 押し付けて
滴る瞬間 巻き戻る
記憶も一緒に殺せたらな
もしも 首があるなら
そこをさ 締めてさ
真っ白な液体で溶け出せばいいよ
苦しいのは僕だけなのです
いつもいつまでも
心臓に手が届くならば
いっそ握りつぶしてやりたい
そんな僕はイケナイでしょう?
嫌ってくれたら本望なのです
はやくほらはやく
記憶の中に入れたら
いっそかき混ぜてあげるのに
これは二人のためだから・・・
頭に 銃口 押し付けて
飛び散る一瞬 巻き戻す
記憶の花赤く乱れ咲け
吸って 吸って 吸って
あの人のさ 血をさ
真っ青になるまで吸い出せばいいよ
あぁ、暗い
自分の呼吸がひどく煩い 水の底
ぎゅっと目を閉じて
君はもう ミエナイ ミタクナイ
あぁ、苦しい
自分の生きてる証消えていく 土の中
しっかり耳閉じて
君の声 キコエナイ キキタクナイ
苦しいのは僕だけなのです
嫌ってくれたら本望なのです
いっそ心臓握りつぶして
いっそ記憶かき混ぜて
そんな僕はイケナイでしょう?
全て 罪ですか どうですか
溢れる涙 早送り
景色霞んで何も見えない
ドコニ キミガ イルノ
本当はさ 今すぐさ
君に愛されたい
それはもう叶わない遠い記憶
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