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優しさと言う剣(つるぎ)
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作詞 華藤京治 |
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暖かい風でさえ
心に届く頃には冷たくなる
閉ざした想いはもう開かない
暖かい眼差しは
心に響く事なく砕け散る
閉ざした想いはもう変わらない
「今まで、ありがとう」とは、もう言えないから
何も言わずに去ることが君のためであることぐらい、分かっているさ
何も言わずに去ることで君の傷が癒えることぐらい、分かっているさ
どれぐらい優しさと言う剣(つるぎ)で君を泣かせただろうか?
十字架に縛りつけた愚かな心を打ち抜く銃声は
もう誰も聞くことはない
掌の温もりも
いつしか音を立てずにやがて消え去る
捨てた想いはもう拾わない
掌の温もりは
いつしか闇の中へと吸い込まれる
捨てた想いはもう戻らない
「今まで、ありがとう」とは、もう言わないから
何も言わずに去ることが一番嫌いなことぐらい、分かっているさ
何も言わずに去ることが一番許せないことぐらい、分かっているさ
どれくらい優しさと言う剣(つるぎ)で君を傷つけただろうか?
十字架に縛りつけた愚かな心を打ち抜く銃声は
もう誰も聞くことはない
最後は悪者のまま、去らせてくれないか?
何も言わずに去ることが君のためであることぐらい、分かっているさ
何も言わずに去ることで君の傷が癒えることぐらい、分かっているさ
もう君の口から僕の名を言うことはないことぐらい、分かっているさ
どれぐらい優しさと言う剣(つるぎ)で君を泣かせただろうか?
十字架に縛りつけた愚かな心を打ち抜く銃声は
もう誰も聞くことはない
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