|
|
|
吠える ただ月に向かって
|
作詞 コンソメパンチ |
|
おれは一匹狼 何かかっこいいだろう
そう思って だんだん自分で一匹になってくんだ
そして 何故か苦しむんだ
今日も一匹 食いたい獲物を狩って食う
行きたいところに向かって荒野を駆ける
毎日がその繰り返しで つまらない
吠える ただ月に向かって
祈る あんたの輝きを
ちょっと 分けて欲しくてさ 今日も 意味はないけれど
一番高い所に登って 吠えるように祈る
おれは悲劇の主人公 何か憧れるだろう
そう思って 無意識に自分を悲しませようとする
それを 気づかないふりをする
今日も一匹 まだ辺りは明るいけれど
いつもの所に向かって荒野を駆ける
そして夕月に向かって 吠えるんだ
吠える ただ気づいて欲しい
祈る コッソリ助けてと
それは 隠してるけどさ 誰かに 気づいて欲しいから
一番高い所に登って 目立つように吠える
ああ月よ おれを見下ろすな その光を見ると
眩しすぎて 顔を下げると 辺りが
見えづらくなるんだ
吠える ただ月に向かって
祈る あんたの輝きに
ちょっとでも 近づきたくてさ 今日も それだけの理由で
一番高い所に登った
吠える ただ月に憧れて
祈る あんたみたく一人でも
輝きたくてさ すると 月はおれに言った
「おれは一人じゃ輝けない」って おれは礼を言った
吠えるように祈って 祈るように吠えた
|
|
|