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作詞 袋タツアキ
僕の探し回った廃屋は、ロケットを打ちあげて焼いても食えない飯(まんま)だった。一つ目のおばけが住んでて四つ目の魔物を飼ってる。お菓子の家だと聞いてたのに、塗装冷凍(チョコレート)板材は溶けて、鉄骨(ほね)が丸見えなんだ。ぜんぶ流れてしまえばいいのに。

僕が信じていたかったのは、変わらない川の話なんかじゃなかった。
川かどうかも分からないような、ただ乾かない一途な流れを、ただ思い描いていた。

君の隠し持ったマイナスは、ポケットの内で温めても冷たい儘(まんま)だった。一つ目の負い目は右手で、二つ目の負い目は左手。両手を×(かけ)たらプラスなのに、マイナス一本が余る。景気(ゆめ)が底割れなんだ。ぜんぶ流れてしまえばいいのに。

君が信じていたかったのも、変わらない川の話なんかじゃなかった。
川かどうかも分からないような、ただ乾かない一途な流れを、ただ思い描いていた。

僕が信じていたかったのは、変わらない川の話なんかじゃなかった。
川かどうかも分からないような、ただ乾かない一途な流れを、ただ思い描いていた。

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公開日 2013/02/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 題の訓みは「あくび」です。
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