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翼 ~You and I spread again~
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作詞 レディ・ベロニカ |
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きみは朝焼けに祈りささげ 僕は夕暮れに涙ながす
白い花なでるきみの横で青空が僕に笑う
おなじ光と風に愛され 育った
僕ら 共通点(おなじとこ)少ないけど
つないだ手と手は けして離さない
きみの痛みは 僕の痛み
遠くで呼ぶ声が きみだと気づいたら
負けずに大声で名前をさけんだ
近づく影と影 重なり合うまでは
涙よ消さないで 燃えるような太陽
きみは悲しい夢からさめた僕の冷たい手に 手をそえた
変わらないやさしさはいつでも勇気をあたえてくれる
だれが正しく なにが間違っているのか
言い当てることなんてできない
握りしめたこぶし 善悪さえ超えて
今もカベをたたき続ける
世界の果てまでも 飲みこむような悪夢
きみにも見えるなら 僕らはやれる
心細いときには はげまし合えばいい
日ごとにうすれてく傷跡をなでるように
きみは朝焼けに祈りささげ かたわらの僕に笑った
いつか 僕ら 理想のすべて 空にもとめて翼ひろげた
あこがれはもう まぼろしになってしまったけど きっと今夜も―
翼につつまれて ふたりは眠るだろう
幸福であふれた 夢をさがして
暗闇にさまよう ぬくもりも痛みも
ふれるたび握りかえしていこう
道が続くかぎり 足が進むかぎり
どこまでだって僕ら 歩いていける
遠ざかる空のした きみとめざす場所に
いつわりない姿でたどり着くその日まで
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