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美しい世界
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作詞 oreneko |
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自分の大好きな物を
小さな箱にしまっていこう
もう入り切らないってぐらい
沢山詰め込めたらいいな
欲しいものはいっぱいあって
人はそれ全て求めるけど
結局この手に残るものは
ほんの少しだけだから
美しくて素晴らしいこの世界で
醜くて悲しい事が起きるから
その汚さも受け入れて 僕ら
生きていくことから 逃げだしちゃいけないんだ
大事なものだって いつかは消えるから
だから怖いんだ
それでも良いよって 答えられるほど僕は
大人じゃないけれど
一人の世界に 閉じこもって生きた
光の無い部屋で
本当の気持ちを 必死に隠し通して
頑張っていたんだ
見て見ぬフリをしてく
人混みの中に紛れる
「誰か気付いてよ」って
吐きだした言葉も虚しく
今を生きて 声を出して 助けを乞う
辛いことも我慢して それでどうなる?
どうもなりやしないから 余計に
辛くなってゆくだけ 孤独な夜を越えて
励ましの言葉も 一人ぼっちの私には
尚更嫌になるだけ
明日になったって 現実は変わりはしないよ
命がある限り
寂しさを抱いて 心が凍えそうになって
ひたすらに泣いた
嫌な事ばっかで もうどうでもいいよなんて
諦めてしまいそう
不幸と幸せの数って 本当に釣り合ってるのかな
笑顔と涙の回数は 本当はどっちが上なのかな
分からない事だらけだけど
それでも手探りしながら
見つけ出す自分の意味を
絶望の底で 少しの光が見えた
それは間違いなく
いつも傍で ずっと支えてくれた
あなたの腕でした
何もない景色に 僕が加える色は
希望を混ぜ込んだ
未来へ歩くため ただそのためだけの
一番大好きな色
誰でも一人は 怖くて悲しいよ
人はいつだって
一人じゃ生きれない ほら手を取り合って
助け合って前に進もう
そして手に入れよう 希望で満ちた
美しい世界を
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