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ぐっすりモンスター
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作詞 oreneko |
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すべての人に愛されたかった
そんな願いを込めた 紙ヒコーキを飛ばした
きっと僕らは等身大のまんま
あの頃の洋服は もう似合わなくなった
大丈夫かい まだ前を向けるかい
神様って本当にいるのかな
信じるも信じないも 僕次第なんてさ
選択肢が多すぎて参るよな
ねぇ君はどうするの こっそり教えてよ
僕という日常の つまらない観覧車は
君という非日常に振り回されていたかっただけ
土曜日の群青に 染められたこの身体に
君という非日常が今でもぐるぐる回っている
もう、おやすみモンスター
巷で噂のロードムービーを
観終わったあとになんか 虚しくて泣いた
きっと彼は僕で 僕は彼なんだ
悲しみを色んな形に 変えながら生きてる
「無邪気さを武器に誰か傷付けて
許される時代じゃない だからこそ笑え
与えられた環境に順応するんだ
君が悲しいのなら 僕も悲しんでやるから」
なんてもういいよ
僕はよく吠える 飼い犬のままがよかった
君というアブノーマルに飼い殺されていたかった
そしていつの日か 神様まがいの奴らの
手を噛みちぎってさ 二人でどこか逃げようよ
ねぇ、なんか返事して
僕という日常につまらないと反吐を吐いて
君もきっと同じ 心の奥が痛かっただけ
複雑な模様だって もっと絡まり合えば
きっとまたいつか 一つの点と線になって
巡り会える
ここにもう君はいないけど それでいいんだ
僕は嘘つきで ただ君は僕の天使だった
土曜日の群青に 染められたこの身体は
ただ街を往く風にさらさら流されながら
さあ、おやすみモンスター
もう、ぐっすりモンスター
おやすみ、××××
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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