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エーミール
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作詞 oreneko |
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誰に言われるまでもなく 生きてることを恥じる夜
なんで君はそんな風に 冷たい目で笑えるんだ
僕が産まれて数十年 丁度全てに飽いた時
確かアポロは飛んだっけ 紺色の空割ったっけ
思うより不器用だったんだ
もっと早く気付ければよかった
少年は潰れた蝶の様に
ただ酷たらしく、でもキラキラ羽ばたいて
きっとこの世は残酷で なんてとうの昔に知ってるさ
いつだって君は冷淡で そんなとこが嫌いだったんだ
酸素は常に平等だ 大地は皆に寛容だ
そうして日々は平穏だ なのに僕だけが惨めだ
色褪せた菫が咲きました
けれど僕から一番遠くて
青春は今週で終わった
なんてどっかの誰かの模倣で
思うより不器用だったって
もっと早く気付ければよかった
少年は潰れた蝶の様に
ただ酷たらしく、でもキラキラ羽ばたいて
そう キラキラ羽ばたいていたかった
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